ご存命のうちに一度拝んでおきたい人リストってありますよね。私の中では美和明宏、中島みゆき、桂歌丸さんがこのリストのトップ3です。
やばそうな方から順に見に行かねば・・・ということで生協でチケットゲットして桂歌丸さんの出る落語会を聴きに行ってきました。気合入れてS席!それでも¥3800!さすが庶民の娯楽です。
最初は柳亭小痴楽さんという若い噺家さん。ニートで居候のエロ若旦那が初バイトで風呂屋の番台に立ってハッスルする噺。バカ旦那っぷりとソレを見る町人の冷静なツッコミっぷりが面白かったです。
次はお目当ての桂歌丸さん。「紺屋高尾」という、紺屋の職人が高尾という花魁を嫁にもらうまでのお話です。爆笑というよりは「くすっと笑えるいい話」っぽい感じでしょうか。歌丸さんの語りは上品な言葉を使っているわけじゃないのに(なんせ落語なので)とても綺麗。活舌、声質、テンポ、どれをとっても話し言葉として完成されていて、音楽みたい。癒されすぎてちょっと眠たくなってしまいました。
誰だって話くらいするけれど、それが「芸」になるかどうかって質の問題なんだなぁ、質の高い話し方(いわゆる上品と言う意味ではないです)というものがあるのだなぁとはっとさせられました。自分の汚い話し方がちょっと恥ずかしくなってきた・・・。
休憩を挟んで、曲芸。落語聴きに来たんだし、皿回しなんてあまり興味ないなー・・・と思ってたんだけど皿回しなめてました!すごすぎです。最終的に口にくわえた棒の上に出刃包丁三本のせて皿回してた・・・。やめてー!逃げてー!こんなにヒヤヒヤする芸を見たのは初めてです。恐るべし皿回し。芸人さんの名前を忘れてしまったのが実に残念(´・ω・`)
最後に三遊亭小遊三さん。「羽団扇」という初夢のお話です。小遊三さんの噺はテンポが良くて勢いがあってとても面白かった。それに「羽団扇」というお話の作りも面白くて、現実と夢の行ったり来たりの境界がうまーくぼかされてて、それを小遊三さんがどういうふうに演じるのかっていうところが興味深く(この夢との行き来ってパントマイムの稽古でやったことがあったから)楽しかったです。
また落語聴きに行きたいです。
あでもその前に早く美和さん見に行かなきゃ(年齢的に)。